◆明治安田 J1リーグ▽第29節 広島―京都(12日・Eピース)

 J1首位の京都は、広島戦をスコアレスで折り返した。

 試合開始直後から、広島にペースを握られる展開となった。

4バックの京都に対して、相手は3バック。最終ラインの手前で起こるポジションのずれを有効的に使われ、クロスや、ワンタッチの崩しからゴールを脅かされるシーンが多かった。それでもシュートを打たれるシーンでは複数人が体を投げ出し、ルーズボールにも寄せ切ることを徹底。得点は許さなかった。

 猛攻を全員でしのぎきった前半。京都に負けない強度を誇る広島の前に、放ったシュートは1本のみだった。攻撃のテンポをつかみ、後半から流れを変えたい。

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