日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタルパレス主将のイングランド代表DFマーク・グエイ(25)が、フリーとなる来夏にRマドリード移籍を希望していることが明らかになった。
英大衆紙『デイリー・ミラー』が掲載した記事によると、グエイ本人が代理人に「Rマドリードへ行きたい」と秘めた希望を伝えたという。
グエイは今夏の移籍最終日にリバプール移籍が確定と報道されたが、一度は3500万ポンド(約71億4000万円)の移籍金額で売却を合意したクリスタルパレス側が翻意し、移籍が破談となった。
しかし、グエイは今季いっぱいでクリスタルパレスとの契約が満了となり、来夏には移籍が自由にでき、海外でのプレーを夢見ているという。
これまでの英メディアの報道によると、来夏のリバプール移籍が本命視されていたが、「ミラー」紙が今回”本人の希望”としてRマドリード移籍を報道。一方、グエイが獲得できなかったリバプールのスロット監督は「うちにとっても、もちろん残念だったが、彼も残念だっただろう」と話してグエイに対する同情を示し、来夏の受け入れ準備とも取れる発言をしている。