◆明治安田J1リーグ ▽第32節 町田1―0岡山(27日・Gスタ)

 町田はホームで岡山と対戦し、1―0で勝利した。

 町田はMF仙頭啓矢がリーグ戦13戦ぶりに先発で出場。

岡山戦後に中2日でアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)第2節ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)戦を控えることから、FW相馬勇紀、DF望月ヘンリー海輝、FW藤尾翔太といった主力がベンチからのスタートになった。

 前半は一進一退の攻防が続く中、後半13分に相馬と望月が投入された。攻撃の流れが生まれチャンスにもなったが、なかなか得点は生まれず。FW西村拓真が1対1で放ったシュート、後半40分にFW相馬勇紀がエリア左から放ったグラウンダー性のシュートは、相手GKスベンド・ブローダーセンの鉄壁の守りに防がれた。

 しかし試合終了間際、主将が劇的な決勝弾を沈める。後半アディショナルタイム5分、MF下田北斗が右サイドから左足でクロスを上げると、FWオセフンが頭で折り返す。その球をゴール前で昌子が押し込んだ。DF菊池流帆とDF岡村大八のセンターバック2人も離脱しており、厳しい状況が続いているが、ACLE第2節へ弾みをつける白星となった。

編集部おすすめ