◆明治安田J1リーグ▽第32節 G大阪4―2新潟(27日・パナスタ)
G大阪が、新潟とのシーソーゲームを制し、8月23日の横浜FC戦から5連勝とした。
前半15分、新潟のMF新井泰貴に先制を許したが、前半37分に元日本代表FW宇佐美貴史が、同点ゴール。
後半4分には新潟のMF奥村仁に勝ち越しを許した。だが、後半15分にセットプレーからのこぼれ球にFWウェルトンが反応。右足を振り抜き、ネットを揺らし、2―2と振り出しに戻した。すると、後半19分、相手DFのクリアボールをエリア中央にいたMF安部柊斗が右足でゴールへ。勝ち越しに成功すると、後半30分には、エリア手前からFWデニスヒュメットが華麗な技ありシュートで追加点。大量得点でサポーターを沸かせた。
9月17日のACL2・東方戦から3戦連続得点で、自身のJ1通算300試合出場に花を添えた宇佐美は「節目では決めてきたので。有言実行できてよかった。まだまだいけるところまで行きたいと思います」と笑顔で語った。