◆明治安田J1リーグ▽第32節 名古屋0―4鹿島(27日・豊田スタジアム)
首位を走る鹿島は名古屋に4―0で快勝し、4連勝で首位固めに成功した。9戦負けなしと安定感を示し、2位以下のチームにプレッシャーをかけた。
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試合を現地視察した日本代表の森保一監督は「お互いのシステムが違う中で、どうやってギャップをついていくかというところで、(鹿島の)狙い通りの試合でこういう結果になったのかなと思う」と振り返った。
首位を走る鹿島については「Jリーグで1番タイトルをとっているチームに、1番タイトルを取っている鬼木監督が来たというところで、優勝が現実的な目標だと思っています」とコメント。後半39分からの出場で2ゴールを決めた鹿島の18歳FW徳田誉には「短い時間で決定的な仕事だった。数字を残す部分はストライカーにとって非常に大切。さらにチームの中心選手になれるように、練習、試合で結果を残し、より鬼木監督の信頼を勝ち取ってほしい」と期待を寄せた。