◆明治安田 J1リーグ▽第32節 神戸2―1清水(27日・ノエビアスタジアム神戸)

 J1の神戸が1点ビハインドを後半にひっくり返して勝ち点3をつかんだ。

 前半40分に4試合ぶりに失点を許し、先制された。

1点を追って始まった後半からは、MF武藤嘉紀を投入。さらに迫力を増した攻撃を展開する。すると同20分、左サイドからのクロスからのシュートは一度GKにはじかれるが、右サイドで回収したFW大迫勇也が右足アウトサイドでクロス。中で待っていたMF鍬先祐弥が混戦の中で頭を合わせてJ1初得点を挙げた。

 同点として迎えた同アディショナルタイム。途中出場のFW小松蓮が左サイドからグラウンダーのクロスを上げると、ボランチに移っていたDF酒井高徳が滑り込みながら左足を合わせて勝ち越しに成功した。

 これでチームは6試合連続負けなし。10月17日には直接対決(ノエスタ)も控える首位・鹿島に対して、しっかりと食らいつく白星となった。

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