男装ユニット「ル・クール」が28日、都内でメジャーデビューシングル「TABOO」リリースイベントを開催し、11月7日に東京・初台DOORSで自主企画を行うことが発表された。
24日にリリースした「TABOO」でメジャーデビューした同グループ。
「TABOO」はロミオとジュリエットをアレンジし、恋するもどかしさをTABOO(禁忌・きんき)に例えた楽曲。アメは「めちゃくちゃキラキラした王子様みたいな曲」と紹介し、リアムは「めっちゃ好きと思いました」とデビュー曲の感想を語った。イヴは「ラップパートでは闇を感じる。キラキラだけじゃなくて内なる闘志を燃やしてる感じがある」と話した。
同じ事務所には18年前の9月24日にメジャーデビューした男装アーティストの先輩「風男塾」がいる。弟分的存在となる「ル・クール」。ルカは「風男塾」との関係について「以前一緒のステージに立たせてもらったこともあって、よきライバルでもありますし、仲間だと思ってる」と語り、アメは「一緒にライブをしたときに風男塾さんのバラエティ能力がはんぱなくて、僕たちはまだまだその辺が足りなくて、尊敬しました」と先輩の背中を追う。
夢を聞かれると、アメは「大きなドームに立ってライブをしたい」と答え、リアムは「たくさんの方にお会いしたいので、47都道府県ツアーをやってみたい。あと、世界に出ることが僕たちの目標なのでかなえられるように頑張りたい」と意気込んだ。