J2ヴァンフォーレ甲府に選手の補強禁止処分を科したFIFA(国際サッカー連盟)が30日、処分の解除を決定した。
同処分はブラジルのトンベンセFCに対して、甲府が期限付き移籍で獲得したFWジェトゥリオ(28)の契約期間の延長分の移籍金が支払われていないと指摘を受けてのもの。
解除を受けて、甲府の佐久間悟代表取締役社長は公式ホームページで以下のようにコメントした。
ヴァンフォーレ甲府に関わる皆様方に対して、多大なるご心配とご迷惑をおかけ致しましたこと、更には、Jリーグに関係する方々にもクラブを代表してお詫びを申し上げます。
クラブと致しましては、今回の事案発生等を大いに反省しなければならないと思っております。
今後は、クラブ内におけるガバナンス体制を再構築して、再発防止に努めて参ります。
最後に、今シーズンのリーグ戦も残り、7試合となりましたが、「ソコヂカラ」を忘れず最後まで、頑張る覚悟でありますので、ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様方には、引き続き、ご支援とご声援を賜りたくお願い申し上げます。