◆第60回京都大賞典・G2(10月5日、京都競馬場・芝2400メートル=1着馬に天皇賞・秋の優先出走権)

 京都大章典の前日最終オッズが10月4日、JRAから発表された。

 単勝1番人気は前走の目黒記念を完勝で重賞初制覇を飾り、秋の始動戦を迎える(4)アドマイヤテラ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父レイデオロ)で3・2倍。

復権を目指す2023年の菊花賞馬(7)ドゥレッツア(牡5歳、美浦・尾関知人厩舎、父ドゥラメンテ)が5・1倍で迫る。阪神大賞典の覇者(5)サンライズアース(牡4歳、栗東・石坂公一厩舎、父レイデオロ)は6・1倍で3番人気。G1戦線で好走を続ける実力馬で、初の重賞タイトルを狙って参戦する(18)ショウナンラプンタ(牡4歳、栗東・高野友和厩舎、父キズナ)が7・1倍、7歳でも衰えを見せず、安定感がある(3)ディープモンスター(牡7歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ディープインパクト)が9・9倍で、この5頭が10倍以下となっている。

 馬連は(4)―(7)が8・4倍で1番人気。(4)―(5)が8・9倍、(4)―(18)が9・0倍で続き、アドマイヤテラを軸とした組み合わせを中心に売れている。

 3連単の1番人気は(4)→(5)→(7)で51・8倍。(4)→(5)→(18)が52・0倍、(4)→(7)→(5)が54・0倍で続く。上位20通りが100倍を切っており、そのすべてに(4)が絡む。3連単では1強ムードと言えそうだ。

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