◆凱旋門賞・G1(10月5日、フランス・パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)=10月4日、シャンティイ、ラモルレイ調教場
ギヨームドルナノ賞を勝って臨むアロヒアリイ(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父ドゥラメンテ)はラモルレイ調教場(ダート)でキャンター調整。激しい雨や風にも動じず、気配はいい。
前走のギヨームドルナノ賞は、ドーヴィル競馬場の比較的軽い馬場だったが、今回はパリロンシャンの道悪への対応がカギになる。「こういう天気になってしまったので、ベストを尽くして、あとは馬を信じるだけです」と指揮官は気を引き締めた。