サッカー元日本代表で実業家の本田圭佑が7日、自身のX(旧ツイッター)で、自民党総裁選で第29代総裁に選出された高市早苗氏を巡るニュースに私見をつづった。

 高市氏は選出後のあいさつで「もう全員に馬車馬のように働いていただきます。

私自身もワークライフバランス(仕事と生活の調和)という言葉を捨てます。働いて働いて働いて働いて働いてまいります」と述べ、様々な議論が巻き起こっている。

 本田は、この件を報じた情報番組についてアップしたポストを引用し、「メディアが腐ってると国も腐ってく」とコメント。

 続けて「必死に働くのは大前提。それだけじゃ足りない。本来は上から『頑張るだけじゃあかん。もっと考えろ。もっと質に拘(こだわ)れ。』と言わさないといけない」とつづり。「働けと言う状況になってること自体がそもそもおかしい。それだけ日本が素晴らしい国で、平和ボケしてられるということ。でも平和も幸せも自動で続くものではない」と指摘した。

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