◆米大リーグ 地区シリーズ第4戦 タイガース―マリナーズ(8日・米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 マリナーズが現在会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏在籍時以来24年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出にあと1勝と迫って迎えた8日(日本時間9日)、タイガースとの地区シリーズ第4戦は5回まで3―3の同点だ。

 第3戦で下位打線の活躍で王手をかけたマリナーズは2回、1アウト後ネーラーの右翼への二塁打でつかんだチャンスに7番のカンゾーンが右前先制タイムリー。

4回には無死満塁から併殺打の間に2点目。5回には主砲ローリーの右前タイムリーで3点目を挙げた。

 しかし、4回まで右腕ミラーに2安打に抑えられていたタイガースだが、5回にディンガーの二塁打で1点を返すと、代わった2番手スパイアーから代打ジョーンズが適時二塁打、9番バエスが同点タイムリーと3連打で一気に追いついた。

 

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