【ＰＯＧ】３冠すべて３着以内の兄がいるアラクランが１３日の東京の芝１８００メートルでデビュー　田村康仁調教師「厩舎的にも走ると思っている」
アラクラン 画像（1枚）

　アラクラン（牡２歳、美浦・田村康仁厩舎、父リアルスティール）は１０月１３日の東京５Ｒ・芝１８００メートルでデビュー予定。５月生まれで遅生まれながら、水準以上の動きを披露。

８日の美浦・ＷコースではサウジアラビアロイヤルＣに出走するエコロアルバとの併せ馬（５ハロン６６秒６―１１秒５）で負荷をかけた。

　田村康仁調教師は「動くし、スタートもいい。厩舎的にも走ると思っているから、エコロアルバと併せているしね」と期待していた。

　半兄のヴェロックスは１９年に皐月賞２着、日本ダービー３着、菊花賞２着。兄が果たせなかったＧ１制覇に向けて、最初の一歩を踏み出す。

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