一般社団法人・日本プロ野球外国人OB選手会が10日、元広島のゲイル・ホプキンス氏が11月29日にマツダスタジアムで開催されるOB戦「カープ レジェンドゲーム」に出場すると発表した。

 当時のジョー・ルーツ監督から熱心に誘われ、1975年に入団。

同年10月15日に球団創設初のリーグ優勝を決めた巨人戦(後楽園)では3ランを放ち、球団創設初のリーグ優勝に貢献した。広島では通算3年で360試合、打率2割8分2厘、69本塁打、229打点という成績を残した。

 今年は初優勝から50年、さらに被爆80年という節目。ホプキンス氏は「75年当時のメンバーとユニフォーム姿で共に再度プレーが出来ること、当時、応援いただいたファンの皆様と再会できること、愛した広島を訪れることを大変楽しみにしております」とコメントした。30日には広島、東京でファンミーティングも開催する。

 OB戦には安仁屋宗八氏、外木場義郎氏、山本浩二氏らのほか、新井監督も参加。メンバーそれぞれが8種類の復刻ユニフォーム姿でプレーする。

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