歌手の近藤真彦が11日放送のTBS系「人生最高レストラン」(土曜・後11時半)にゲスト出演。故・石原裕次郎さんに言われた言葉を明かした。

 石原さん主演の大ヒット映画「嵐を呼ぶ男」(1957年)をリメイク版(83年)で主演した近藤。撮影前に石原さんにあいさつに行ったという。その時は「オーラと大きさにビックリした。うわ、これがスターかと思った」と当時を回顧した。

 石原さんには「お前、なんかヒット曲いっぱいあるらしいじゃないか」と言われたそう。その後「『ちょっと来い』って言われて『お前歌なんかやめちまえ。歌はいつでも歌えるんだから、映画やれ映画』」と勧められたことを明かした。

 その後テレビ番組で石原さんとデュエットする機会があったことを伝え、その時に司会者が「裕次郎さん、マッチの歌はどうでしたか?」と尋ねたそう。石原さんの答えは「まだまだだな」だったと近藤は苦笑いだった。

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