来年のセンバツ出場につながる秋季東海地区高校野球大会が18日、愛知で開幕する。

 2009年以来のセンバツ出場を目指す静岡県大会準優勝の掛川西は、主将の谷口篤郎捕手(2年)が平常心での戦いを強調した。

同じ県2位で臨んだ昨秋の東海大会を、正三塁手として下級生で唯一経験。チャンスで打席が回り「タイムリーを打ってやろう!と力が入ってしまった。普段の練習でできないことは試合でもできない」と反省する。試合も岐阜第一にコールド負け。主将就任後は、練習を公式戦の雰囲気に近づけることを心掛けてきた。東邦戦では「掛西らしい全力プレーを見せたい」と力をこめた。

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