来年のセンバツ出場につながる秋季東海地区高校野球大会が18日、愛知で開幕する。静岡県大会3位の常葉大菊川は2年連続のセンバツ出場を狙う。

 常葉大菊川の佐藤大介投手(2年)が投打のフル稼働を誓った。182センチ左腕は、静岡との3回戦から「2番・投手」としてスタメン出場し、躍動した。打撃では準決勝の聖隷戦で、県内屈指の左腕・高部から4打数3安打を記録。県大会は打率6割と驚異的な成績を残した。投手では県大会4試合に先発して25回2/3を5失点で、防御率1・75。「県大会で自分の最低限の力を発揮できたと思うので、東海大会はもっとレベルアップした自分の姿を見せたい」と意気込んだ。

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