中東のドバイに誕生したプロ野球リーグ「ベースボール・ユナイテッド」。今年11月には約1か月のリーグ戦が開催されるが、TBSの人気スポーツドキュメンタリー番組「バース・デイ」(金曜・深夜)では、この新リーグの出場選手枠を確保。

番組内でトライアウトを開催し、選手を派遣することになった。

 その名も「PLAN D」。11日午前1時23分から放送された同番組では、第2ステージ・野手の完結編がオンエアされ、総勢297人から勝ち抜いた野手45人によるトライアウトの激闘がついに決着。“諦めない男たち”の奮闘に共感の声が集まっている。

 飛距離を競う種目「GOLDENスラッガー」によって、第3ステージに進出できる男たちは45人から10人に絞られた。そんな中、敗者復活の種目「エンドレスノック」が発表され、男たちの表情にも再び生気がみなぎった。最後に残った2人だけが、第3ステージへと進むことができるというものだ。

 ノッカーは元WBC日本代表の内川聖一氏と、「ドリームサポーター」の元日本ハム・杉谷拳士氏。杉谷氏の「ドバイ行くぞ!」とのかけ声に意気揚々の男たち。1時間以上を超える激闘の末、グラウンドは荒れ、打球はイレギュラーバウンドを起こしていく。そんな悪条件の中で、勝ち残る男はいったい誰なのか。

 さらにはトライアウト後、内川氏と杉谷氏は熱く話し合う。

二人に委ねられた、ラスト1枠=復活枠の1人を選考することになったのだ。彼らが選んだ「心打たれた選手」とは?

 この模様はTVerとTBSスポーツ公式YouTubeで無料配信中。また「運命の最終合宿ステージ」の様子は25日午前1時23分から「バース・デイ」にて放送予定。技術面だけでなく、参加者=ドリーマーの背景に迫り、熱き思いの奥にあるものを描いていくのも「バース・デイ」の魅力だ。激しい生き残りの裏側にある、汗と涙のドラマをじっくりと味わっていきたい。

編集部おすすめ