【パＣＳ】日本ハム・達孝太「１０点くらい取られるかと思いました」尻上がりで６回無失点も白星ならず
６回無失点だった日本ハム先発・達孝太　（カメラ・豊田　秀一） 画像（1枚）

◆２０２５　パーソル　クライマックスシリーズ　パ・最終ステージ　第１戦　ソフトバンク２×―１日本ハム（１５日・みずほペイペイドーム）

　２位・日本ハムは８回にレイエスが同点ソロを放って延長に持ち込んだが、序盤の再三の逸機が響きソフトバンクに競り負けた。日本シリーズ進出には残り最大５戦で４勝が必要になった。

　いきなり迎えた初回１死満塁のピンチに、日本ハムの先発・達孝太投手は「１０点くらい取られるかと思いました…」と素直に心境を明かした。それでも牧原大を二ゴロ併殺打に仕留めると、２回以降は長打を許さず６回を６安打、無失点にまとめた。「初回抑えられていい流れを持ってこられました」と息をついた。

　４年目の今季８勝２敗と飛躍した右腕はポストシーズン初登板。「そんなに変わらなかったという印象。勝っても負けても一緒だろうと投げていたので」と淡々と振り返った。

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