【セＣＳ】桑原将志は３安打も初回の送りバント失敗を悔やむ　「タラレバになりますがあそこが痛かった」
７回無死、桑原将志は中前へ安打を放つ（カメラ・岩川　晋也） 画像（1枚）

◆２０２５　ＪＥＲＡ　クライマックスシリーズ　セ・最終ステージ　第１戦　阪神２―０ＤｅＮＡ（１５日・甲子園）

　２年連続の下克上日本一を狙うセ・リーグ２位のＤｅＮＡは、第１戦で同１位の阪神に敗れて黒星スタート。阪神に１勝のアドバンテージがあるため、０勝２敗となった。

　「２番・中堅」でフル出場した桑原は５打数３安打と気を吐いたが、試合後は浮かない表情。初回無死一塁で投前にバントを転がすも、二塁封殺で送れなかった場面を振り返り「やっぱり、初回のバントをしっかり決めないと。タラレバになりますが、終わってみればあそこが痛かったなと思います。村上君は初回の立ち上がり、慎重に丁寧に投げているなと思った。タラレバですが、得点圏に進めたら攻略の糸口があったかなと。打ったことは特に何も思っていない。バントをしっかり決めたかっただけです」と悔やんだ。

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