◆第30回秋華賞・G1(10月19日、京都競馬場・芝2000メートル)

 今年の桜花賞馬で、前走のオークス9着から巻き返しを狙うエンブロイダリー(牝3歳、美浦・森一誠厩舎、父アドマイヤマーズ)は、真ん中寄りの6枠11番に決まった。森一調教師は「決められた枠順でジョッキーと相談して作戦を考えたいと思います。

スタンド前発走の奇数枠なので、スタートに細心の注意を払うことになると思います」と印象を語った。

 同馬は栗東に滞在して調整しており、10月17日は坂路を62秒4―14秒6で駆け上がった。報告を受けた指揮官は「活気もあるようで、変わらず順調のようです。(馬場は)乾いた方がいいですけど、土曜の夜に雨が降るので、それがどれくらいのものなのか」と、空模様を気にかけていた。

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