侍ジャパンが12日、強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025日本VS韓国」(15、16日=東京ドーム)に向けた宮崎合宿を打ち上げた。巨人・大勢投手は「意識の高い選手ばかりで。

野球の話とか聞くことができて本当に刺激的な毎日を過ごせてよかった」と振り返った。

 大勢は10日の広島戦では2回から2番手で登板すると、圧巻の3者凡退。最速155キロをマークし、2大会連続のWBCメンバー入りに向けて上々のアピールに成功していた。合宿の成果を問われると、「一番とかはないけど、野球に対する考え方だったり、今後にいきる知識だったり、そういうものを得られた。選手個人個人の大切にしてること、どういう意識で投げてるのかとか、そういう意見が聞けたのが良かった」と明かした。

 井端監督は来年3月のWBCでの大勢と中日・松山による〝ダブルクローザー構想〟を明かしている。前回大会で世界一を経験した大勢は「選ばれたら、しっかりと責任を持って戦わないといけないですし、選んでもらいただけるように、そういうふさわしいプレイヤーになりたい」と決意をのぞかせた。

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