J1名古屋は18日、FWユンカーが今季限りで契約満了になることを発表した。

 ユンカーは23年に浦和からの期限付き移籍で加入し、24年シーズンから完全移籍に移行。

23年は33試合出場で16得点を奪ったが、24年はけがに苦しみ19試合4得点。今季もここまで14試合1得点に終わっていた。

 ユンカーのコメント全文は以下の通り。

 「皆さんにお別れを言わなければならないことを、とても寂しく思います。皆さんと出会い、そして一緒に勝利を喜び合うことができた経験は、本当に素晴らしいものでした。すべてが完璧だったわけではありませんが、皆さんからの支えが途切れたことは一度もありません。この3年間を共に過ごせたことに、心から感謝しています」

 「本当はこの素晴らしいクラブでプレーを続け、来年は自分にとって新たなスタートを切りたいと願っていましたが、これもフットボールです。今残っているのは、名古屋グランパスというクラブ、そしていつでも支えてくださったグランパスファミリーへの尽きない感謝の気持ちだけです。1シーズンで16ゴールを挙げた数少ない選手の一人になれたこと、そしてルヴァンカップ優勝という素晴らしい思い出を胸に、このクラブを離れます」

 「いつかまた皆さんとお会いして、一緒に笑い合える日が来ることを願っています。皆さんのことを、決して忘れません。本当にありがとうございました」

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