【中日】金丸夢斗は９００万円アップの２５００万円「中心になっていかないと」来季は２ケタ勝利と規定投球回
初めての契約交渉を終えて会見する金丸（カメラ・安藤　理） 画像（1枚）

　中日・金丸夢斗投手が１８日、名古屋市内の選手寮で契約を更改し、９００万円アップの年俸２５００万円でサインした。初の契約交渉に「初めてだったので、こんな感じか」と笑顔。

来季に向け「自分もしっかり中心になっていかないといけないと思います」と誓った。目標は「２ケタ勝利と規定投球回を投げられるように」と宣言。目標設定の理由を問われると「２ケタはかっこいいので」と笑った。

　１年目の今季は１５試合に先発して２勝６敗、防御率２・６１。関大時代に痛めた腰のリハビリもあって開幕には出遅れたが、５月５日のデビュー戦から好投を続けた。打線の援護に恵まれない試合も目立ち、初勝利は１０度目の登板となった８月７日の阪神戦（バンテリンＤ）となったが、終盤はローテーションを守った。この秋は侍ジャパンにも選出され、１６日の強化試合・韓国戦（東京Ｄ）に登板。来年３月のＷＢＣのメンバー候補にもなっている。

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