2023年のセレクト当歳セールで5億2000万円がついたサガルマータ(牡2歳、栗東・福永祐一厩舎、父コントレイル)は12月6日の阪神芝2000メートルのデビューを目指すことになった。

 同馬は9月の阪神でデビューを予定していたが、深管が出たために放牧へ。

先月に帰厩して、今週の滋賀県・栗東トレーニングセンターの坂路では54秒9―12秒7を出している。「いい方になってきている。芝の長距離という感じかな。まだ回転数は上がらないけど、楽に走っていて、乗り味はいいし、跳びが大きい」と福永調教師は説明して、今後の良化を期待した。

 また、京王杯2歳Sを勝ったダイヤモンドノット(牡2歳、栗東・福永祐一厩舎、父ブリックスアンドモルタル)は、引き続きクリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=とのコンビで朝日杯FS・G1(12月21日、阪神競馬場・芝1600メートル)へ向かう。

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