侍ジャパン・井端弘和監督(50)が7日、来年3月のWBCのメンバー選考について悩める胸中を明かした。さいたま市内で行われた野球教室に参加した指揮官は「もうちょっと(時間が)かかるのが現状。
“悩みの種”は11月末に出場を正式表明したドジャース・大谷の起用法だろう。「自分の考えは当然、両方でいってほしい。(打順は)上位というのは間違いない。1打席でも多く」と、二刀流を熱望する一方で「投手をやるか、やらないかで(別の)投手の数を確保しないといけない。投手をやるとしても野手を1枠どうするのか(考えは)2、3パターンになるというところでは両方用意しておけばいい話」と柔軟に対応する構えだが、チーム編成に大きく影響する事案だけに、思案する日は続きそうだ。
「まだ来季に向けて体を動かしてないと思いますし、まずは動き出してから相談しながら」と、大谷が来季に向けて始動する頃合いを見計らって話し合う予定。井端監督が「世界最高峰の選手」と形容する唯一無二の存在はどういう決断を下すのか。(長井 毅)










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