◆第77回阪神JF・G1(12月14日、阪神競馬場・芝1600メートル、良)

 2歳女王決定戦、第77回阪神JF・G1は14日、阪神競馬場の芝1600メートルで行われ、2番人気のスターアニス(松山)が直線で抜け出し、重賞初制覇を飾った。同舞台の牝馬3冠初戦、桜花賞(4月12日、阪神)の最有力ヒロインに躍り出た。

 

 ◆松山弘平騎手 10度目の騎乗で初勝利。G1はNHKマイルC(パンジャタワー)以来、今年2勝目。通算7勝目。重賞はキーンランドC(パンジャタワー)以来、今年6勝目。通算54勝目。

 ◆高野友和調教師 4頭目の出走で初勝利。G1はマイルCS(ジャンタルマンタル)以来、今年3勝目。通算11勝目。重賞もマイルCS以来で今年4勝目。通算32勝目。

 ◆ドレフォン産駒 初出走で初勝利。G1は22年皐月賞(ジオグリフ)以来、通算2勝目。

重賞はアンタレスS(ミッキーファイト)以来、今年3勝目。通算7勝目。

 ◆吉田勝己オーナー 7頭目の出走で初勝利。G1はフェブラリーS(コスタノヴァ)以来、今年2勝目。通算9勝目。重賞はファンタジーS(フェスティバルヒル)以来、今年7勝目。通算44勝目。

 ◆生産者ノーザンファーム 22年リバティアイランド以降、4年連続の15勝目。G1は先週のチャンピオンズC(ダブルハートボンド)に続く今年11勝目。通算224勝目(ほかにJG1・3勝)。重賞も同レースに続く今年43勝目、通算901勝目。

 ◆芝1600メートル未経験馬 24年アルマヴェローチェに続く2年連続の15勝目。

 ◆関西馬 24年のアルマヴェローチェに続く2年連続25勝目。関東馬は10勝。

(牝馬限定戦となった1991年以降。記録はすべてJRA)

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