昨夏の甲子園に出場した白樺学園の主力が、関東の強豪大学に進学する。今夏エースナンバーを背負った神谷春空(はるく)は帝京大に合格した。

 神谷は、首都大学野球リーグの帝京大に進む。身長169センチの左腕は「同級生は左投手が多くて、みんな180センチ超えと聞いている。自分にしかない武器を磨いていきたい」と腕をまくった。同校OBの牧野憲伸投手がドラフト会議で中日から育成1位指名を受けた。母校の施設で練習する姿を見学するなど身近な存在で「同じ白樺学園出身の投手として、頑張らないといけない。大学でも自覚を持ってやっていく」と意気込んだ。

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