ポスティングシステムでメジャー移籍を目指している村上宗隆内野手(25)の交渉期限が残り2日(48時間)となったが、いまだに契約合意発表はなく、期限間際での駆け込み契約が濃厚となってきた。
今オフは村上を含め、巨人・岡本和真内野手(29)、西武・今井達也投手(27)、高橋光成投手(28)と4人の日本人選手がポスティング申請。
22年に56本塁打を放って3冠王。今季は上半身のコンディション不良で56試合の出場にとどまったが22本塁打を放つなど、持ち前の長打力を見せた。当初は25歳という若さもあって日本人野手のメジャー1年目では最高額となる1億ドル(約158億円)規模の大型契約も見込まれていた。
FA市場では指名打者のシュワバーがフィリーズ残留を決め、一塁手のアロンソがメッツからオリオールズに移籍。だがその後、外野手のタッカー(カブスFA)、ベリンジャー(ヤンキースFA)、三塁手のブレグマン(レッドソックス)、スアレス(マリナーズFA)、遊撃手のビシェット(ブルージェイズFA)らの去就が決まらず野手のFA市場は停滞していた。
村上を巡ってはマリナーズ、エンゼルス、レッドソックスなどが獲得に動いているとされてきたが、三振率の高さや守備力など課題もあることから短期契約の可能性も浮上しているとされている。
ただ、ポスティングの交渉は、条件面などをギリギリまで慎重に見極めるため、交渉期間をいっぱいに使って駆け込み契約となることも決して珍しいことではない。一方で交渉期限までにメジャー30球団と契約後合意に達しなかった場合は、原則としてはヤクルト残留となる。
他の日本人選手の交渉期限は、今井が米東部時間26年1月2日午後5時(同3日午前7時)、岡本と高橋が同3日午後5時(同4日午前7時)となっている。










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