兵庫県の斎藤元彦知事が24日、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。この日、京都府内で発生が確定した鳥インフルエンザへの支援を行うと投稿した。

 京都府のホームページでは「令和7年12月24日、京都府亀岡市の農場において、家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確定しました。これに伴い、同日、第3回高病原性鳥インフルエンザ等に係る京都府家畜伝染病等対策本部会議を開催し、防疫措置を開始しています」と情報公開している。

 斎藤知事は「京都府内で鳥インフルエンザが発生しました。関西広域連合内では、鳥取県、兵庫県に続き、3件目となります。関西広域連合・広域防災局長である兵庫県知事がトップの『警戒本部』体制の下、発生状況の把握を行い、国や他府県等と連携しながら、獣医師等を派遣するなど、支援対策を迅速に進めて参ります」と、つづった。

 鳥取県では今月2日に米子市で、兵庫県では16日に姫路市で鳥インフルエンザが確定したと、両県のホームページで発表されている。

 関西広域連合は近畿2府4県に鳥取県、徳島県を含む8府県で構成され、斎藤知事は広域防災、スポーツ振興のトップを担当している。

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