西武からポスティングシステムを利用し、メジャー移籍を目指す今井達也投手(27)の交渉期限が26日(日本時間27日)、米東部時間26年1月2日午後5時(同3日午前7時)まで残り1週間を切った。また、巨人から移籍を目指す岡本和真内野手(29)の交渉期限も同1月4日午後5時(同5日午前7時)で迫ってきている。
米人気スポーツ専門誌スポーツ・イラストレイテッドは26日(同27日)、鈴木誠也外野手と今永昇太投手が所属するカブスが、今井と岡本の日本人2人を“ダブル補強”する可能性について報じた。
今井を巡ってはヤンキースとカブスが有力候補として現地メディアに報じられていたが、今月19日(同20日)には、ヤンキース・ブーン監督が米ニューヨークポスト・スポーツのインタビューで「今井とは面談したのか、もしくはその予定は」と問われ、「面談はしていない。今後もわからない」と否定。さらに米放送局「YESネットワーク」のジャック・カリー記者が出演した番組内で「(ヤンキースとの)つながりが存在しない」と注目発言をするなど、カブス優勢の見方が強まっており、同誌は「これらの報道が正しければ、ほぼカブスが本命だ」と最有力候補に挙げた。
カブスは、アストロズからFAとなっている今オフの目玉左腕・バルデスの移籍先有力候補に挙げられているが、同誌は「カブスの守備力は、ゴロ投手であるバルデスにとって非常に相性が良いのは間違いない。だが、2億ドル(約312億円)という契約額は、さすがにシカゴ(カブス)にとっては高額すぎる可能性が高い」と指摘した。
さらに岡本を巡っては、野手の目玉で同じ三塁を守るブレグマン(レッドソックスFA)争奪戦が停滞し、影響が出ているのが現状だ。22日(同23日)には、ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者が米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」に出演した際に、岡本の移籍先候補にエンゼルス、パイレーツ、Rソックス、ブルージェイズ、カブス、Dバックスの6球団の名を挙げ、「ブレグマンを狙っているチームでもある。状況が整理される必要がある」と説明。カブスは強打の三塁手獲得を目指すだけに、同誌は「(期限が迫る岡本の獲得へ)選択肢やチャンスが狭まる前に迅速に動く必要がある」とした。










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