意欲の東西2頭出しだ。藤野健太調教師=栗東=は京都金杯(1月4日、京都競馬場・芝1600メートル)にマサノカナリア(牝5歳、父シルバーステート)、中山金杯(同日、中山競馬場・芝2000メートル)にリフレーミング(牡8歳、父キングヘイロー)を送り出す。

「伝統あるレース。楽しみですね」と藤野調教師は期待する。

 マサノカナリアは昇級戦で重賞初挑戦だったG1・ヴィクトリアマイルは14着だったが、勝ち馬とは0秒8差。今回は7か月半ぶりだが、「体や息遣いなどは仕上がっています。前走でもそんなに負けていないですから」と力を込める。一方のリフレーミングは競走中止の前走から中2週だが、先月25日の栗東・CWコースで7ハロン98秒4―11秒7を出すなど意欲的。「前走と同じぐらいの状態で出せます」と太鼓判を押す。

 トレーナーは午年生まれの年男。「今まで通り、丁寧な馬づくりをするだけです」と冷静に語る。昨年末はラスト2週でリステッドのディセンバーSなど特別戦を2勝。「流れは向いてきているのかな」と笑った。年を越しても、勢いは維持したまま、激走へとつなげる。

(山本 武志)

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