千歳市出身の巨人育成ドラフト2位・林燦(はやし・きら)投手(22)がスポーツ報知の新春インタビューに応じ、地元北海道での凱旋(がいせん)登板を誓った。高校から北海道を飛び出し、広陵、立正大を経て指名をつかんだ最速151キロ右腕。
―ドラフト会議から約2か月半。いよいよ新人合同自主トレが始まる。
「少しずつ(プロ入りする)実感が湧いています。引退後も練習量は変わらず、何ならさらに走るようになりましたね。ウェートトレや食事も意識して特にやっています」
―本拠地東京ドームに足を踏み入れ、2軍球場や寮などの施設も見学した。
「充実していてこの寮から出ることはないなと思いましたね。(その際、広陵高校出身の先輩)西村健太朗さんと小林誠司さんにごあいさつさせていただきました。小林さんからは『これから頑張ろうね』と声をかけていただいたので、小林さんに投げられるようなレベルまで成長したい」
―小1で野球を始めてから中学卒業までの9年間を地元千歳市のチームでプレーした。
「小学校ではファイターズジュニアに選ばれましたが、内野手登録でした。エースは右が秋山俊(中京大・西武ドラフト3位)、左が松浦慶斗(大阪桐蔭から21年ドラフト7位で日本ハム入団、25年現役ドラフトで巨人加入)。結果的には当時のチームから5名がプロ入り(他に宮下朝陽=東洋大・DeNA3位と、大津綾也=巨人21年ドラフト育成10位、25年退団)して、みんなレベルが高かったです。
―中学までは道内でも抜けた存在ではなかった。道外高校への進学も珍しい時代だったが、地元を離れる決断をした。
「道内校からも声をかけていただきましたが、広陵しか見ていなかった。中井(前)監督に教わりたくて、憧れもあって行きたいと思っていた。不安はまったくなかったですね」
―高校3年間を経て進んだ立正大では2年秋までリーグ戦登板ゼロ。3年春にようやくデビューした。
「高校3年で球速が138キロくらい。大学から食事面を見直しました。高校までは米の量に重点を置いていましたが、大学では栄養を意識しておかずの量を増やし、ウェート、プロテインを飲む回数を増やしました。大学2年で149キロまで伸びて、プロを意識できるようになりました」
―育成からのスタートにはなるが、支配下契約をつかめば地元北海道で凱旋登板の可能性も出てくる。
「(一昨年)帰省したときに母とエスコンの球場案内ツアーに参加しました。『すごいな』という見方より、『ここで絶対投げる』と、景色を覚えておこうと思って見ていました。いずれは、お世話になった方々がいる北海道で投げられるように頑張りたいです」
◆林 燦(はやし・きら)2003年4月22日、千歳市出身。22歳。小6時に日本ハムジュニアに選出。中学時代は千歳シニアでプレーした。広陵から立正大に進み、東都2部通算19登板1勝2敗、防御率2・78。昨秋の駒大との入れ替え戦で好救援し、1部昇格に導いた。183センチ、85キロ。右投右打。










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