ヤクルトの新人選手が9日、都内のホテルで開かれた新人選手研修会に出席した。

 ドラフト1位の松下歩叶内野手(法大)は阪神、オリックスで18年にわたって投手として活躍した能見篤史氏の講義に感銘を受けたという。

「プロの世界は厳しいということを言われて、すごく身が引き締まったというか…。最後、誰でもやめる時が来るから、その時に悔いがないように日々過ごしなさいと言われて。そこは心に置いておきたいなと思いました」と顔を紅潮させた。他にもアンチ・ドーピング、SNSの使用モラルと危険性について、オンラインカジノについてといった項目の講義があり「気を引き締めて野球以外のところは生活したいです」と神妙な表情をみせた。

 午前中は野球殿堂博物館を見学。王貞治氏が現役時代に素振りで使った日本刀、故・長嶋茂雄さんが1958年の天覧試合でサヨナラ本塁打を放った際のバット、ホームランボールなどを目の当たりにして「すごい歴史のある世界だと改めて感じました」と感激していた。「あそこに(自分の展示品を)飾っていただけるような活躍をしたいなと思います」と決意を示した。

 10日からは新人合同自主トレがスタート。「しっかりとキャンプに合わせて、徐々に100%に近づけられたら」と目標を掲げた。

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