ブルージェイズの岡本和真内野手(29)が11日、会見で古巣・巨人への感謝を語った。プロ入りから師事してきた3人の監督から学んだことを明かし、坂本勇人内野手(37)から受けた公開エールにもアンサーした。
しっかりと伝えたかった。だから、自然と声のトーンが上がった。ボソッと、とぼける岡本節で何度も笑いに包まれ、和やかに進んでいた会見中盤。11年間プレーした巨人への思いを問われると「まず、ひとつ思うのが」とはっきりとした口調で切り出した。
「ジャイアンツに入団できてすごくよかったなと。ジャイアンツでプレーしてきたのはすごく特別なものだと思いますし、もっと1年目から頑張って、もっと早くから1軍で試合に出たかったなという思いは今すごくあります」
14年ドラフト1位のプロ入りから原監督、高橋監督、阿部監督に師事。3年目まで計1本塁打も4年目の18年に高橋監督が4番で初めて起用。翌19年、原監督は「ビッグベイビー」の愛称をつけるとともに、さらなる奮起を求めた。阿部監督も絶大な信頼を寄せた。「巨人の歴史を作ってきた」という3人の下で飛躍を遂げ、漠然と抱いていた夢が徐々に輪郭を帯びた。
「原さんは立ち居振る舞い、打撃のことも。
らしい軽口はもちろん、4番に抜てきしてくれた恩師に向けた信頼の裏返しだ。阿部監督からはブルージェイズ入りを報告した際に「本当におめでとう。頑張って」と背中を押されたことを明かすなど、感謝の言葉が次々に口をついて出た。
話題が“公開エール”に及ぶと表情は再び、和らいだ。22年オフから主将のバトンを受け継ぎ、長年、打の2枚看板だった坂本からは「羽ばたけ和真 俺達(たち)はいつもお前の一番の応援団だ!」とインスタグラムを通じて激励された。普段は明るく、さっぱりとした男の熱いメッセージに「勇人さんらしくない文章だったので、ちょっとどうしたんかなと(笑)。1年目からすごくお世話になった先輩。すごくうれしかったです」と照れ笑いを浮かべながら思いを受け止めた。
巨人の野手では03年にヤンキース入りした松井秀喜以来となるMLB挑戦。退団選手ながら会見は「GIANTS TV」で異例の生配信され、海を渡る男の覚悟はG党に届いた。「後悔したくなかったので、(ポスティング申請を)球団に相談させていただきました。
◆日本記者クラブでの会見 国内外で話題となっている時の人を招いて月に10度ほど行われる。財界人や政治家が中心で、スポーツ界では五輪のメダリストが多い。昨年は女子ゴルフの山下美夢有、サッカー日本代表の森保一監督らが登壇。球界では近年、24年11月に日本一になったDeNA・三浦大輔監督、WBC直後の23年3月に侍ジャパン・栗山英樹監督、22年11月に3冠王になったヤクルト・村上宗隆内野手らが招かれた。現役メジャーリーガーでは21年11月の大谷翔平(当時エンゼルス)以来。巨人の現役選手は1977年に王貞治が行って以来、行っていない。










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