今年の野球殿堂入り通知式が15日、都内で行われ、エキスパート表彰で日本ハムの栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO=64)が新たに殿堂入りした。大谷を二刀流で世界のトップ選手に育てた栗山氏は、数々の名言でも人々の心をつかんできた。

栗山監督の名フレーズを振り返る。

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 【声に出して読みたい栗山英樹氏名言集】

 「いつも常識を疑っている。常識って何なんだって思っている」(大谷の二刀流を発案、就任1年目は前年6勝6敗の斎藤佑樹を開幕投手に抜てきなど、自身の野球観に)

 「今年ダメなら俺がユニホームを脱がす」(就任1年目の12年、当時くすぶっていた吉川光夫にゲキを飛ばすと、その年14勝、MVPを獲得しリーグ制覇に貢献)

 「全部俺が悪い」(試合後に敗因を聞かれ、敗軍の将、兵を語らずを貫く)

 「ファンの皆様、本当にありがとうございます。北海道が1番になりました」(12年秋、就任1年目でリーグV。インタビューで)

 「翔」「佑樹」「翔平」「吉川」(ファーストネームで呼ぶのが“栗山流だが、なぜか吉川光夫は『吉川』だった。ちなみに木佐貫洋は『ヒロシ』。オンリーワンの名字なのに…)

 「大谷君はとてもかわいい。食べちゃいたいくらい」(大谷のプロ1年目、13年1月の親会社の日本ハム東京支社の年頭式典で思わず本音が…)

 「バカヤロー」(プロ2年目の14年2月1日、大谷は名護キャンプ初日にブルペン入りしたが、59球中39球がボールと大荒れ。これに対して一喝)

 「けがをしたらどうするんだよ。笑ってすむ話じゃない。大バカヤローだよ」(その翌日のキャンプ2日目。大谷がウォーミングアップ中にシューズが脱げるハプニングに)

 「よくあるんだよな。

タコぼうず」(17年の楽天戦、大谷が悪送球を見逃し、三塁に行かないボーンヘッドに)

 「どっちに転んでもおかしくない試合ばかり。1試合ごとに選手たちが成長したことを実感した。選手たちを褒めてあげてください。日本一になったことより野球が面白いと思ってもらったらうれしい」(2016年の日本シリーズを制して、日本一監督に)

 「やっぱ野球ってすごいな。人生を表現している。翔平が頑張ってきた形がそういう場面を作ったのかな」(2023年のWBC世界一。大谷がトラウトを空振り三振に仕留めるラストシーンに)

 「日本中の人たちに野球のすごさ、面白さを感じてもらえた。この選手たちにあこがれて、たくさんの子供たちが野球をやってくれると思う」(WBC世界一からの帰国会見で)

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