17日の京都10R・紅梅S(牝馬限定、3歳オープン・リステッド、芝1400メートル)は、単勝1・6倍と断然人気を集めたリリージョワが、圧巻のレース運びで無傷3連勝を決めた。

 意気揚々と駆け抜けた。

序盤は先団で控えると、3角手前からハナを奪い、勢いは衰えず直線へ。グングンと加速し、残り約150メートルで右ムチが一発入ったが、ほぼ手綱は持ったまま。後続を4馬身差で封じ込めた。ルメールは「スピードがありますね。先頭に立ってからはリラックスして、息が入っていいペースで走れました。強かったです」と笑みを見せた。

 前走のもみじSも強さが際立っていた。道中で8馬身ほど引き離す逃げを打ち、二枚腰。のちの京王杯2歳S覇者で朝日杯FS2着馬ダイヤモンドノットの猛追を半馬身差で振り切った。

 まだまだ底を見せていない。武幸調教師は「体が増えていたのは良かったです」と3勝目を振り返った。その言葉通り、馬体重は16キロ増の450キロ。

心身ともに成長中だ。祖母は11年の秋華賞馬アヴェンチュラ。桜花賞(4月12日、阪神)を意識させる新星が現れた。(松ケ下 純平)

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