昨季、プロ初勝利を挙げたDeNAの3年目左腕・武田陸玖(りく)投手(20)が21日、神奈川・川崎市内の等々力球場で行われたチームの先輩・山崎康晃投手(33)との自主トレで汗を流した。

 今年、「チームヤスアキ」に初参加。

「康晃さんもそうですけど、他にも1軍で活躍している選手の方々がいるんで、準備だったり、野球に対する姿勢はすごく勉強になってます」と充実の表情で語った。

 今オフは体力強化をテーマに、同期入団の石田裕太郎投手(23)と静岡県内で自主トレに励んだ。「裕太郎さん、変化球すごいんで、よく聞いたりしてました。握りとかじゃなくて、コツ。『こういう考え方で投げれば、こうなるよ』っていうのはすごく勉強になりました。スライダーとかは、前に比べたら良くなってるかな」と手応えを明かした。

 2023年の秋には侍ジャパン高校日本代表の一員として、台湾で行われたU-18ワールドカップに出場。投打で躍動し、初の世界一に貢献した。同じくメンバーだったロッテの木村優人投手や寺地隆成捕手らも、1軍で奮闘。大学に進んだ仲間たちも順調にステップアップしている。

 「一緒にやっていた人たちがすごく活躍している。少しでも早く、同じ舞台で同級生よりも活躍したい。

特に木村とは仲良かったんで」

 昨季から投手に専念。「ピッチャーのことだけ考えて、集中してできていると、すごく思います」と武田。ライバルを作れ、そして勝て。ハタチの肉体には、無限の才能が詰まっている。(加藤 弘士)

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