11日の京都1Rで落馬し、左手尺骨と左足脛骨を骨折し、入院した和田竜二騎手(48)=栗東・フリー=が22日、自身が所属する騎手マネジメント会社Risyの公式Xを通じて、メッセージを発表した。

 和田竜騎手は昨年12月の令和8年度新規調教師試験に合格し、今年2月いっぱいで騎手を引退予定だった。

1月11日の京都1Rで落馬負傷し、左手尺骨と左足脛(けい)骨を骨折の診断で入院していた。左膝の手術の際にじん帯の損傷も見つかり、治療に時間を要するため騎手免許の有効期限である2月28日までに復帰することを断念。「次の調教師というステップに向かえる私にとっては、それに専念して努力し、精進しようとすぐに切り替えることができました」と明かした。

 「ここまで私を応援してくださったファンの皆様、馬主様、関係者の皆様、そして支え続けてくれた愛する家族の前で、最後の騎乗姿を見せられないのは申し訳ない気持ちでいっぱいであります」と無事にラストライドを迎えられなかった悔しさを吐露。「今後は騎手として過ごした日々を誇り、次の道へ進みます」と前を向き、「競馬で勝って喜んでもらえることがなによりの幸せでした! 競馬 最高!」と応援し続けてくれたファンに向けて感謝を伝えた。

 これまでテイエムオペラオーとのコンビでG1・7勝を挙げ、重賞50勝。30年間でJRA通算1534勝を積み重ねた。

 ◆和田 竜二(わだ・りゅうじ)1977年6月23日、滋賀県生まれ。48歳。父も兄も厩務員で競馬学校では福永祐一元騎手(現調教師)らと同期の「花の12期生」。96年3月に栗東・岩元市三厩舎からデビューして、1年目のステイヤーズS(サージュウェルズ)で重賞初制覇。テイエムオペラオーとのコンビで、史上初となる天皇賞3連覇(2000年春秋、01年春)、00年には有馬記念制覇で古馬中長距離路線をコンプリートするなどG1・8勝を含む重賞50勝を挙げている。

JRA通算2万2176戦1534勝。165センチ、50キロ。血液型O。

編集部おすすめ