3月に行われる第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する全20チームの出場登録選手が5日(日本時間6日)、MLBネットワークの番組内で発表された。

 打倒・サムライへ、ライバル国も強力なメンバーをそろえた。

23年に決勝で対戦した米国は、昨季ア・リーグMVPに輝いたアーロン・ジャッジ外野手(33)が主将を務め、昨季のサイ・ヤング賞に輝いたスキーンズ(パイレーツ)、スクバル(タイガース)も名を連ねた。メジャーを代表する中心選手が並び、史上最強軍団と言っても過言ではない。侍ジャパンとは決勝まで対戦がない見込みだが、2大会連続の頂上決戦となるか注目だ。

 米国に匹敵するスター軍団を結成したのが、ドミニカ共和国だ。打線にはソト(メッツ)、タティス、マチャド(ともにパドレス)、ゲレロ(ブルージェイズ)、ロドリゲス(マリナーズ)らメジャーのトップ選手が並んだ。13年の第3回大会で優勝。侍ジャパンとは早ければ準々決勝で対戦の可能性があり、目が離せないチームだ。

 1次ラウンドで最大のライバルとなる韓国は、ドジャースで大谷、山本、佐々木と同僚の金慧成(キム・ヘソン)内野手ら、メジャーリーガーも多く名を連ねた。投手ではメジャー通算78勝で元ドジャースの柳賢振(リュ・ヒョンジン)投手も38歳のベテランながらメンバー入りした。

 他では巨人の守護神、R・マルティネス投手がキューバ代表で参戦。パナマ代表には巨人・バルドナード投手が入った。

 2連覇を狙う侍ジャパンは、すでに発表されていた30人から変わりはなく、ドジャース・大谷翔平投手(31)、山本由伸投手(27)、カブス鈴木誠也外野手(31)らメジャーリーガーが史上最多9人名を連ねた(FAの菅野含む)。

今月中旬からは宮崎強化合宿を行い、井端監督を中心に連覇へ向けてチームを仕上げていくことになる。

 ◆ライバルチーム分析(各項目は5段階評価)

▽日本=A 打撃4、守備5、走塁5、先発4、救援4、士気5

▽米国=S 打撃5、守備4、走塁4、先発5、救援4、選手層5

▽ドミニカ共和国=A 打撃5、守備4、走塁4、先発3、救援4、爆発力5

▽韓国=B 打撃3、守備4、走塁3、先発3、救援4、団結力5

 ◆出場チーム戦力評価

S 米国

A 日本、ドミニカ共和国、ベネズエラ、プエルトリコ

B 韓国、メキシコ、キューバ、オランダ、台湾

C イタリア、カナダ、コロンビア、オーストラリア

D イスラエル、パナマ、ニカラグア

E ブラジル、イギリス、チェコ

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