3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパン井端弘和監督(50)が15日、宮崎合宿第1クールを総括した。この日はロッテ・種市篤暉、日本ハム・伊藤大海、オリックス・曽谷龍平、宮城大弥らがブルペン入り。

ネット裏で見守った指揮官は種市と宮城の球について「すごくいいな」と絶賛。中でも種市の独特の軌道で落差がまばらなフォークに「いい落ち方をしてましたし、一定の落ちじゃなく、いろんな落ち方してるんでね、すごくいい球だったと思います」と目を見張った。

 17日からの第2クールではアドバイザーのパドレス・ダルビッシュが戦略ミーティングに参加予定。日米通算208勝のベテランからは「ただ投げるんじゃなくて、打者を想定して、バッターのイメージを持つことは必要じゃないか」と提案を受け、台湾、韓国のデータを用いて投手陣のブルペン投球に生かすなど、1次ラウンドで対戦するライバル国の打線を想定しながら練習を積んでいく。

 また、巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(51)=ヤンキースGM付特別アドバイザー=が、連日激励に訪れチームをサポート。指揮官は「みんなに聞いたら、幼稚園だったり、野球をやり始めた頃にメジャーで活躍されてる選手だったと。『(質問を)聞きに行っていいんですか? いいんですか?』とか(言ってる選手もいた)、マツイさんの周りをうろうろしてる森下くんみたいな選手もいたんで(笑)。原点を見つめ直せる、憧れの存在が目の前にいるというのは非常にね、(選手にとって)いい2日間だったんじゃないかなと思います」と感謝を口にした。

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