MLB公式サイトは20日(日本時間21日)、3月に開催されるWBCの優勝予想を掲載し、連覇を狙う日本代表は2位に選出された。

 同サイトは「(今回は)23年大会で優勝した時よりやや弱く見えるかもしれない」としながら、「3度のWBC王者であり、(21年東京)オリンピック金メダリストであるチームを実際に倒す国が現れるまでは、日本こそが『倒すべき相手』である。

近年の日本の強さは2006年以前に国際大会を支配していた頃のキューバに似ている。大谷翔平が打者専念になる予定であるとはいえ、山本由伸と昨季(NPBで)沢村賞を受賞した伊藤大海の組み合わせは侍の先発陣をこれまで同様に強力なものにしている。打線には新たにメジャーリーガーとなった村上宗隆と岡本和真、前回大会は負傷で出場できなかった鈴木誠也が合流する。さらにセ・リーグMVPの佐藤輝明を加えれば、相手投手が楽に投げられる場所はほとんどない」とした。

 日本を抑えて1位となったのは主将のジャッジ(ヤンキース)、スキーンズ(パイレーツ)ら史上最強のメンバーをそろえた米国代表。MLB公式サイトは「3年前もスター選手がそろっていたが、投手陣はかなり不安定だった。しかし、今回は状況が全く違う。現在MLBで最も注目されている投手の1人、スキーンズがいる。しかも、彼は絶対的エースですらないかもしれない。なぜなら、サイ・ヤング賞左腕のスクバルもいるからだ。米国代表には世界最高レベルの投手が2人、同時に存在する。打線も超豪華で、主力はほぼオールスター級の顔ぶれである。

そのことを考えれば、優勝候補筆頭と見られるのはごく自然なことだろう」と説明した。

 また、侍ジャパンが早ければ準々決勝で激突する可能性があるドミニカ共和国代表が3位。同サイトは「23年大会では大きな期待を集めながら、まさかの1次ラウンド敗退に終わり、大失敗に終わった。だが、今回は主力選手がほぼ全員出場する」とし、ゲレロ(ブルージェイズ)、ソト(メッツ)、タティス(パドレス)らがそろう打線を「歴代最強級」と評価。「この打線には相手投手を力でねじ伏せることができる破壊力がある。さらに今回は前回より組み合わせが楽になる見通しで、決勝トーナメントに進みやすい状況にある。23年の雪辱を果たすだけでなく、優勝まで一気に駆け上がる可能性も十分あるチームと言えるだろう」と紹介した。

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