2023年の前回WBC侍ジャパンを世界一に導いた日本ハム・栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO、64)が、22日(日本時間23日)ドジャースとホワイトソックスがスプリングトレーニングを行っている米アリゾナ州グレンデールで、メディアに応対した。

 日本ハム監督時代に大谷と師弟関係だった栗山氏は19日に宮崎の侍ジャパンの強化合宿を訪問。

21日(同22日)に同州テンピで開催されたドジャースとエンゼルスのオープン戦を観客席から観戦し、この日はライブBPに登板した大谷翔平投手の練習を見学するなどした。

 栗山氏は「いい表情だったですね。充実感と、責任と、自分が進むべきもの、今の状態。そして今年がある意味、本当の意味での復活の年にピッチャーとしてはなると思う。リハビリシーズンが終わって。そういう意味での手応えというか、そういったものをすごく感じているのかな」と大谷と面会した印象を語った。

 大谷は侍ジャパンでは打者に専念する。同氏が指揮し優勝に導いた前回大会で大谷は二刀流でフル回転し、米国との決勝戦ではクローザーとなって胴上げ投手となる大活躍だった。今大会へ向けては新たに松井裕樹(パドレス)が離脱するなど、難しい調整に直面しているが「大会中も相当な幅で(ハプニングに対し)想定内という風に考えているが、それを超える想定外が起こるのが野球の戦い。特に勝つ時は、そういうのが起こる。そうなった時、何でもできる選手が一人いる。監督としては、打って投げて走れる、そういう選手がいたというのは、すごく大きかった。

ただ、打つだけでも十分にチームを勝たせられる選手なんで、そこに集中してもらって。大爆発してくれることを信じています」と指名打者大谷のバットと足での貢献に期待をかけていた。

 

 

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