3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む侍ジャパンが24日、宮崎強化合宿を打ち上げた。合宿序盤には松井秀喜さんの来訪、終盤にはメジャー組の菅野智之投手、菊池雄星投手の合流もあり、合宿地は連日ファンでにぎわった。
国内組中心の合宿は、さながら“ダルビッシュ・キャンプ”となった。それほど存在感とカリスマ性は群を抜いていた。昨年10月に右肘手術を受け、今季は全休。WBC出場はかなわなかったが、井端監督のオファーを快諾して宮崎合宿にアドバイザーとして異例のフル参戦を果たした。前回2023年大会に出場して精神的支柱にもなったレジェンドは「選手の皆さんが自信を持って大会に臨めるように、過去の大会から得た経験を選手達に伝えられたら」と、初日から多くの選手に寄り添ってWBC球への対応などをアドバイスした。
今大会で採用されるピッチクロック(投球間隔の時間制限)、ピッチコム(バッテリーのサイン伝達機器)を巡っては、ダルビッシュからサインに首を振らない、投手はサインを出す-などの対策が提示され、対策を急いだ。一方で、23日の壮行試合(ソフトバンク戦)では打者では佐藤輝、投手では高橋宏がピッチクロック違反。井端監督は「秋の強化試合よりは、だんだん良くなった」と一定の手応えを口にしたが、本大会までにさらなる対応が必要となった。
壮行試合では、22日の初戦で13得点を挙げた打線が、翌23日にはソフトバンク投手陣の力ある投球の前に2安打完封負けと沈黙。外国人に多いパワーピッチャーへの対応に一抹の不安を残し、井端監督は「「メジャーの審判の方は若干高めを(ストライクに)取るので、その対策はこれからしていかなきゃいけない」と課題を口にした。
侍ジャパンは3月6日に初戦となる1次ラウンド・台湾戦(東京ドーム)に向け、今後は名古屋で壮行試合2試合、大阪で強化試合2試合を予定。27、28日はバンテリンドームで「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026 名古屋」(対中日)に臨む。名古屋では大谷翔平、鈴木誠也、吉田正尚が合流予定となっている。
◆宮崎合宿11日間プレーバック
▽14日 井端監督のオファーを受けて激励に訪れた松井秀喜さん、アドバイザーを務めるダルビッシュの来訪でフィーバーに。ダルは早速投手陣に助言
▽15日 松井さんが2日連続で激励。森下らにアドバイス。ネットフリックススペシャルサポーターの二宮和也も登場
▽16日 休養日に伊藤ら5選手が休日返上練習
▽17日 ネトフリスペシャルサポーターの渡辺謙が合宿地に。大勢はダルからスライダーに関する助言を得る
▽18日 ダルがピッチクロック、ピッチコム対策として、サインに首を振らない、投手がサインを出すなど対策に伝授
▽19日 栗山前監督が激励訪問。三塁の佐藤輝が右翼、森下の中堅をテスト
▽20日 休養日。米国で松井裕樹が負傷
▽21日 17、19日に続く非公開練習。
▽22日 ソフトバンクと壮行試合で13得点。佐藤輝、森下、坂本の阪神勢で11打点。メジャー勢の先陣を切って菅野、菊池が合流
▽23日 ソフトバンクとの壮行試合に2安打完封負け。投打でピッチクロック違反も
▽24日 打ち上げ。アドバイザーのダルは合宿にフル参戦










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