NPBエンタープライズは26日、中日・金丸夢斗投手(23)を3月に行われるWBCの日本代表に追加招集したと発表した。パドレス・松井裕樹投手(30)がコンディション不良で出場辞退。

予備登録メンバーに入っていた左腕の背番号は「24」に決定。バンテリンDでの全体練習でチームに合流し、「緊張感があって、楽しかった」と汗を拭った。

 23日からWBC球を使って投球練習に取り組んできた。この日、大谷らメジャー組と対面して「本物だ!って。緊張した」と初々しい一面も。キャッチボール相手が見つからず、途中合流の“洗礼”にも「少しでも早くチームになじめたら」と笑った。

 関大時代の24年にトップチームに招集され、早くから井端弘和監督の期待が高かった。その指揮官は「ここ(代表)に入ってきても、おかしくないボールを投げている。慌てず、アジャストしてもらえたら」と期待する。昨年11月の韓国との強化試合にも代表入りし、ピッチコムやピッチクロックを経験している点も大きい。辞退の松井から「日本のために頑張って」と激励された。「任された場面で抑えられるように。

世界一に少しでも貢献したい」。若き左腕が、アクシデント続出の侍投手陣の力となる。(森下 知玲)

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