◆第21回オーシャンS・G3(2月28日、中山競馬場・芝1200メートル、良

 1着馬に高松宮記念優先出走権が与えられる短距離重賞が16頭で争われ、3番人気のママコチャ(牝7歳、栗東・池江泰寿厩舎、父クロフネ)は4着に敗れ、レース史上初の連覇はならなかった。

 23年スプリンターズSを制した同馬は、前走のJBCスプリント・Jpn1では初ダートながら2着。

芝に続く砂のG1級制覇はならなかったが、二刀流で存在感を示していた。昨年レースレコードタイで制した得意舞台での敗戦となったが、この悔しさを次走にぶつける。

 勝ったのは7番人気で岩田康誠騎手騎乗のペアポルックス(牡5歳、栗東・梅田智之厩舎、父キンシャサノキセキ)で、勝ちタイムは1分7秒0。19年モズスーパーフレア、25年ママコチャの1分7秒1を上回るレースレコードとなった。

 5番人気で戸崎圭太騎手騎乗のレイピア(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎、父タワーオブロンドン)が2着。1番人気で鮫島克駿騎手のルガル(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ドゥラメンテ)が3着だった。

川田将雅騎手(ママコチャ=4着)「具合良くレースを迎えられましたし、最後まで精一杯がんばっています」

田辺裕信騎手(ヨシノイースター=5着)「同じスタートは切っていますが、開幕週で外枠だとどうしても後手になってしまいますね。ハナを切った馬がペースを流してくれたので、ある程度自分のリズムで運んで最後までしっかりとがんばってくれたんですけどね。馬場や展開の後押しがあれば、もっとやれてもいいと思います」

松山弘平騎手(フリッカージャブ=6着)「外枠からでもスタートが良く、3番手からうまく溜めることができたので、いい形だと思ったんですけどね。今日は重賞で相手も強かったですし、まだまだこれからの馬です」

松岡正海騎手(ウイングレイテスト=7着)「具合も良く、道中スムーズじゃないところはありましたが、よくがんばってくれました。展開次第で僅差でやれるので、頭が下がります」

横山武史騎手(ルージュラナキラ=8着)「この馬に乗ったのは北海道以来でしたが、相変わらず乗りやすかったです。前が速かったので理想より後ろのポジションになりましたが、この馬のリズムを大事にレースをしました。

最後は脚を使っているし、このメンバーでよくがんばっています。斤量や展開ひとつでチャンスはあります」

西園正都調教師(ビッグシーザー=9着)「ゲートは出たんだけどね。年齢もあるのか、行きっぷりがもう一つだった。最後は来ているんだけど」

柴田善臣騎手(カリボール=10着)「厩舎と相談してメリハリのあるパターンで調整しましたが、気合も乗っていましたししっかり走ってくれました。最高齢ですがまだまだ元気ですし、条件が整えばもっとやれると思いました」

太宰啓介騎手(フィオライア=10着同着)「ゲートでごそごそしてしまって、スタートが合わなかったです。ただ最後はいい脚を使ってくれたので、新しい面を見せてくれました」

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