侍ジャパンが1日、2日のオリックス戦、3日の阪神戦との強化試合(いずれも京セラドーム)に向けて、大阪に新幹線で出発した。ドジャース大谷翔平を含めナインは一同が、サポーティングパートナー契約を結ぶユニクロの濃紺スーツに、青色のネクタイを着用。

名古屋駅に居合わせた約300人のファンたちは、侍ジャパンの登場に騒然となった。警察も出動し、「押さないでください!」「大変危ないので、絶対に押さないで」などと怒号が飛んだ。大谷の周りは徹底ガードされたが、一目見たファンからは歓喜の声が続出。「あっ、大谷君いる~!」「どこ?どこ?どこ~?」と大谷目当てのファンであふれていた。

 侍ジャパンは2月27、28日にバンテリンドームで中日と壮行試合を実施。すでに合流している大谷翔平、レッドソックス・吉田正尚、カブス鈴木誠也、ロッキーズ・菅野智之エンゼルス菊池雄星らメジャー組はルール上、NPB管轄の同2戦には出場不可で、試合の管轄がWBC側へと移る3月2日のオリックス戦(京セラD)から出場可能となる。

 大谷は先週24日に羽田空港着のチャーター機で帰国し、26日に名古屋でチームに合流した。会見では「時差ボケがあり、頭がボーッとするところもある」と話し、WBCに向けては「前回同様に、プレッシャーのかかる試合が多いとは思いますけど、気持ちはそんなに変わってない。1試合1試合大事だと思いますし、前回優勝したからといって、今回簡単に勝てるわけではないので。自分たちの野球をしっかりやれることが、まず大事かなと思います」と決意を込めていた。

 大谷は27、28日には、鈴木、吉田のメジャー侍トリオとフリー打撃を実施し、大谷は27日には計28スイングで11本のサク越え。28日には推定160メートルの特大5階席弾を含む25スイング中、衝撃9発のショータイムを披露。

大谷が登場すれば、大歓声がわき起こり、一挙手一投足に注目が集まる“大谷フィーバー”ぶりだった。

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