3月3日付で定年引退を迎える美浦の5名の引退調教師への花束贈呈セレモニーが1日、中山競馬場の昼休みにウィナーズサークルで行われた。国枝栄調教師、小西一男調教師、土田稔調教師、根本康広調教師、南田美知雄調教師が出席し、日本調教師会、日本騎手クラブ、家族や関係者からそれぞれ花束を受け取った。

セレモニーには根本調教師の愛弟子で、24年に引退した藤田菜七子元騎手も駆けつけ、師匠へ花束を渡した。

 アイドルジョッキーとして注目を浴びた藤田菜七子さんを始め、佐藤聖也さん(ともに引退)、丸山元気、野中悠太郎、長浜鴻緒の5人を育てた根本康広調教師(70)は、この日の5Rを愛弟子の長浜鴻緒騎手とのコンビで勝利を飾った。

 騎手時代には1985年天皇賞・秋で13番人気の伏兵ギャロップダイナで皇帝シンボリルドルフを撃破すると、メリーナイスで86年朝日杯3歳S(現朝日杯FS)、87年日本ダービーを制覇した。調教師としてはジョッキーの育成に尽力するとともに、JRA218勝(1日、中山5R終了時点)をマークした。最終日は計7頭を予定している。

根本康広調教師

「この世界に入って、人との巡り会いもあり、良い弟子も育ちまして、本当に楽しく幸せな騎手、調教師の人生でした。日本の競馬も世界に通用する競馬になったので、ファンの皆さまと一緒に応援したいと思います。今後ともよろしくお願いします」

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