第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が5日に開幕する。2連覇を狙う侍ジャパンに対し、他チームのメンバーも強力だ。

米国、ドミニカ共和国、ベネズエラなどは、メジャーリーガーのスター選手をズラリと並べる。真の世界一を決める大会は17日(日本時間18日)に米マイアミで決勝戦が行われる。

 前回大会でまさかの1次ラウンド敗退という「国辱」を味わった野球大国・ドミニカ共和国が、なりふり構わぬ最強布陣で王座奪還に挑む。打線はまさに「銀河系」。昨季メッツで43発38盗塁をマークしたJ・ソト、昨季のワールドシリーズでドジャースを苦しめたブルージェイズ主砲ゲレロ、イチロー氏の“まな弟子”ロドリゲスが中軸に座る。さらにはブレイク中の新星カミネロ、ペルドモ、マチャド、タティスが並ぶ打線は、米国を超える顔ぶれといえる。

 伝統的に弱点とされる投手陣は、左腕サンチェスとアルカンタラが左右のエースとして君臨し、高速シンカーを操るベロがローテの柱となる。

 指揮を執るのは、22年限りで現役を退き、代表監督に就任したレジェンドのプホルス氏。圧倒的なカリスマ性でチームをまとめ上げ、選手の実力が遺憾なく発揮されれば、頂点にだって届く布陣だ。

 ◆D組展望 メジャーのスター選手をそろえたドミニカ共和国、ベネズエラが順当にいけば8強入りが濃厚だ。ドミニカ共和国はゲレロ(ブルージェイズ)、J・ソト(メッツ)ら、ベネズエラはアクーニャ(ブレーブス)、アラエス(ジャイアンツ)ら強打者が並び、打線は引けをとらない。オランダ、イスラエル、ニカラグアは、勢いに乗って大物食いを狙う戦いになる。

日本のC組と準々決勝で対戦するだけに、各国の戦いぶりにも注目だ。

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