◆WBC 1次ラウンドC組 台湾-日本(6日・東京ドーム)

 大会連覇を目指す侍ジャパンがいよいよ初戦を迎える。台湾戦はプロが参加するようになってから24年途中まで7戦全勝だったが、同年プレミア12の決勝では0-4で完敗を喫した。

世界ランキングは日本が1位で台湾が2位。いきなりの難敵となる。

 1次ラウンド初戦となる日本に対し、台湾は5日に初戦を行っており2戦目となる。試合勘では台湾有利とも言えるが、チーム事情は苦しい。開幕直前に主軸でタイガース傘下のリー・ハオユー内野手が離脱。5日のオーストラリア戦では、プレミア12MVPで主将のチェン・ジェシェン外野手が死球を受け、左手人さし指骨折と診断された。

 さらに、オーストラリア戦にはソフトバンクのシュー・ルオシー投手、日本ハムのスン・イーレイ投手を投入。好投手をつぎこんだが、黒星を喫した。必勝態勢だった初戦を落とした形となったが、ここぞで見せる団結力は屈指。開幕戦を埋め尽くした大応援団は、日本戦でも大きな後押しとなりそうだ。

 侍ジャパンは、開幕戦を重視した井端弘和監督が、エースの山本由伸投手を先発に起用。第2先発は好調の宮城大弥投手が予想される。

リリーフ陣に辞退者が相次ぎ、継投もカギを握りそうだ。攻撃面では、強化試合で吉田正尚外野手と鈴木誠也外野手にアーチが出たが、強力打線はまだ仕上がり途上と言える。強化試合で無安打だった大谷翔平投手の一打から主導権を握れるかに注目だ。

編集部おすすめ